2010年4月28日
ニューファンドランド島
カナダの東海岸に位置する大きな島。ニューファンドランド犬のふるさとでもある。また沖合いの海域(グランドバンク)は、世界屈指の好漁場として名高い。
ニューファンドランド島の人口は2001年現在で466,172人。周囲の島を含めると50万人を超える。ニューファンドランド・ラブラドール州の政治的・経済的な中心で、人口の最も多い部分でもある。州都セントジョンズはこの島の南東端、大西洋沿岸にある。1949年にイギリス植民地からカナダに加入して以来、この島のある州は「ニューファンドランド州」と呼ばれていたが、ラブラドール半島にある地域・ラブラドール地方が大きな面積を占めていたことから2001年に現在の「ニューファンドランド・ラブラドール州」に改称された。
島の面積は、111,390km?で、州の27.5%を占める。世界では16番目、カナダでは4番目に大きな島である。島の最高点は標高814m のルイスヒルズ。ニューファンドランド島は北米と欧州の航路の中間点となってきたことから、しばしば「北大西洋のただなか」と形容されるが、実際には大西洋の中間点からは1,000km 以上西に外れた場所にある。州都セントジョンズの南にあるスピア岬はカナダのみならず、北米の最東端である。
「ニューファンドランド」という名前は、1497年にイタリア人の探検家ジョン・カボット(John Cabot、あるいはイタリア語読みでジョヴァンニ・カボート Giovanni Caboto)が到達した際に名づけられた「テラ・ノヴァ Terra Nova」がもとになっていると考えられる。また、ノース人らが西暦1000年ごろに到達した「ヴィンランド(Vinland)」はこの島のことと思われる。
ニューファンドランド島住民は「ニューファンドランド・イングリッシュ」という英語の方言および「ニューファンドランド・フレンチ」というフランス語方言を話す。かつては「ニューファンドランド・アイリッシュ」というアイルランド語方言や先住民ベオスック族(Beothuk)の言語、ベオスック語が話されていた。
ニューファンドランド島は、ラブラドール半島からはベルアイル海峡で、ノバスコシア州先端のケープブレトン島からはエステ カボット海峡で隔てられている。この島はセントローレンス川の巨大な河口を塞ぐように位置しており、セントローレンス湾を形成している。島の南岸の沖合いには、フランスの海外領土、サンピエール島・ミクロン島(Saint-Pierre et Miquelon)がある。また周囲にはトゥイリンゲート島(Twillingate)、ニューワールド島(New World)、フォーゴ島(Fogo)、ベル島(Belle Isle)などが点在し、アバロン半島などいくつもの半島が突き出している。
ニューファンドランド島は海洋性気候だが、寒流のラブラドル海流が島の東岸を南下したあと南岸を西へ流れているため気温は低めである。春は遅く短く、夏は涼しく、冬は厳寒である。1月には島全体が氷点下になり、夏でも高原には雪が残っている。降水量は十分で、北西より南岸のほうが若干雨が多い。島の北東部では冬には数十センチの降雪量がある。島はどこも風が強いことも特徴である。また南岸は霧が頻繁に発生し「海煙(sea smoke)」と呼ばれるほどで、南部アバロン半島沖やグランドバンク付近は、春から夏にかけて暑い南風が寒冷なラブラドル海流の上を通るため、世界でももっとも深い霧が出る海域である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
グロス・モーン国立公園があることでとても有名です。
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